JBCF宇都宮クリテ・レースレポート

どもです。
今回は観客を1万人以上集めた!というJBCF第3回宇都宮クリテリウムのレースレポートを。
実は初めて、このレースに出場したのですが、会場の熱気が凄い凄い!!
その中で女子が30名近いエントリーで集まったのがインパクト高くって嬉しかったわー。
今年2016シーズンは、JFT(JBCF登録の女子チーム)が10チームになったんですよ!!私たちRGJチームも負けてられないし、一緒に盛り上げていけるように益々頑張らないと!ということで、チビオバサンの奮闘記をwww
今回も素晴らしい写真をたくさん撮影いただきました、誠にありがとうございます!!
そして何よりも、「牛さーーん!!」などなど声援もたくさんいただき、本当にありがとうございます!!
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・大会名 第3回 JBCF 宇都宮クリテリウム
・日時 2016年3月20日(日)  
・会場 栃木県宇都宮市清原工業団地
・気温 15度ぐらいで晴れときどき曇り
・コース状況 ドライ
・距離 1周=3.0km×8周回
・リザルト(順位・タイム・タイム差他) 15位・37分55秒:トップ差+5秒

キャットアイ・ステルス50のレースデータ
http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/1074100/


・前日の就寝時刻 夜10時ぐらい
・起床時刻 朝6時
・レーススタート時刻 11時30分


・ウォームアップ開始時刻とその内容
10時30分よりGTローラーを使用して20分ほどアップ、途中で1分ほどモガイて終了。
かなり気温が高かったので、アップ後には全て着替えた。


・レース目標
上位に入ることももちろんだが、レースの展開に絡めるような積極的な走りをする。
・レース戦略
序盤の動きが落ち着いたらアタックを仕掛ける。
さらにゴール前に大きな集団のままなら、ここでもチャンスあれば仕掛ける。
・戦略上で注意すべき選手
ベトナムのステージレースで好調だったイナーメの金子選手やビチステンレ吉川選手。
それとクリテリウムが得意な弱虫ペタルの唐見選手。
特にレース開催地元のビチステンレ3名は優勝を狙いに来ると思う。


・レース前の食事(内容と戦略)
宿泊先で出た和食の朝食をご飯たっぷりでいただく。朝から暖かいゴハンと味噌汁がいただけるだけで元気が出る!
・スタート時の覚醒水準(集中力)
先月の埼玉県・行田クリテで一緒に走ったRGJ小沼が一緒だったので、非常にリラックスしてスタートを迎えられた。
・スタート前に使用したマッサージオイルやサプリメントなど
朝、起床時に江崎グリコのエキストラオキシアップを4錠。ウォーミングアップの後に、オゾーネのアクティブオイルを両足と両腕に塗布。さらっとした塗り心地なので、この日のような気温の高い時、べたつかないのは有難い!
・レース中の補給内容
レース時間が短かったので特になし。
・レース後に摂取したサプリメントなど。
特になし。

※撮影gg_kasai氏
・レースの内容を簡潔に。
スタートは予定の通り、11時30分ちょうどで。女子(F)レースのエントリーは29名、出走は26名。スタート直後は思った通り、ゆっくりと。先日のベトナムレースでステージ総合個人優勝を飾ったイナーメの金子選手、同じレースに出場して好調だったビチステンレの吉川選手、先日の神宮クリテで優勝を果たしたラバネロの岡本選手、以前の現役時代からクリテなどで上手さを見せていた弱虫ペタルの唐見選手などが先頭を固めている。今、ざっと書いたこのメンバーが今回のレースのカギになるだろうと、RGJ小沼の様子とともにチェックをしつつ走行。

※撮影gg_kasai氏

※撮影:加藤 智氏

※撮影:小林 誠一郎氏
2周目になっても膠着しているので、次の3周目になってもマッタリなら様子を見て出るかな?と前に登場しては引っ込んでみる。ローテしているだけの状態だなあ、うむ。でわでわ。

※撮影gg_kasai氏

※撮影:加藤 智氏
コントロールライン(=スタート・ゴール地点)を通過して3周目に入ったところで、集団の前にいる状況からちょっと踏んでスピードを上げてみたら集団は1列になった。さらに調子に乗って先頭を引いていたら、自分の脚に思ったよりも乳酸が溜まってしまい、脚がいっぱいになってしまったw自分で上げたスピードで集団が割れたものの、なんと後続の集団になってしまった私。阿呆だ、阿呆すぎる!!

※撮影gg_kasai氏
でも、そんなことで終わっては意味がない!!しかも後続集団にRGJ小沼までいるよー、やばいよやばいよ!!これは先行している集団に復帰しないと!必死になって後続のメンバーと先頭交代しながら先行する集団を追う。Uターンのところで秒差をカウント、約10秒差かっ!何とかなるかも、何とか先頭でアタックとかでスピードがあがりませんよーに!と祈りながら追い続ける。

※撮影gg_kasai氏

※撮影:伊藤 徳嗣氏
6周目に走る頃になって、ようやく先頭集団に復帰できた!やれやれと思いながら、追うために脚を回していたので乳酸の溜まった感じがなくなってきて、また踏めるようになった。実は今回、先日の行田クリテで使ったいた前輪のBOMA38ミリとパワータップ80ミリのホイールアッセンブルが非常に良くて、今日も調子に乗って、序盤でケイデンスを上げずに高いトルクで踏み踏みしすぎてしまっていたのだった。これが途中で急に乳酸が出た原因。脚がヤクルト状態ともいう<言わないよw

※撮影gg_kasai氏
残り1周回のジャンを聞いて、コントロールラインを通過。この先、Uターンに入る地点までは直線が長いので、最後に不意打ちで仕掛けるならココかな!と狙いを決める。集団全体が左に寄ってきたところ、右がガラアキだったので、集団の後ろからアタック!!猛烈にグイグイ、死ぬ気で踏んでみる。が、スピード差がなく、ゾロゾロ選手が付いてきてしまう。

※撮影:Kensaku Sakai氏
残り300mの看板が見える直線入る所までは何とか先頭にいられたが、最後のコーナーの位置取りめがけて一気に選手たちがあがってきた。悲しいことに結構な人数が集団に残っていたわ、ダメだな私。ただ出てきた選手の先頭にRGJ小沼が来てくれていたので、それだけで安堵。

※撮影gg_kasai氏
ゴールスプリントどころではなく、脚が残っていなかったしダメダメでした。脚がマジでもう一本ほしくなるレースになってしまいました。トップ集団には何とか残れましたが、結果が残らず。大変申し訳ございませんでした。

※撮影:加藤 智氏

※撮影gg_kasai氏
・レース後の痛み・違和感・機材などの不具合
今回、レース中のパワーデータを採取するために、パワータップの装着されているホイールを使用した。これにより、ようやくリアルタイムなレースのデータを取ることが出来た。その後のレースでもデータの採取をおこなってRGJチーム選手の強化のために使用したいと考えている。
なおギア構成については、フロントは52×36、リアは12-25だった。


・今回のレースで準備が足りなかったと思われる点(トレーニング、体調管理、機材、その他)
途中で何度かアタックをしたものの、やはり決定的な速度差というかトップスピードを出せていない。あと、短い時間(秒単位)の速度差も付けられない状態なので、引き続き、まだまだ強化が必要。

※撮影gg_kasai氏
ただ周りの動きは冷静に分かるようにはなってきたので、それを利用した「緩急」がキッチリつけられるようにするべき。

撮影:茶利坊主氏
・上記の内容から今後のトレーニング内容を簡潔に。またその内容をいつまでにどれだけ実行するか。
2週間後にチャレンジロードなので、それに向けての調整をしっかりと。
特に登坂コースなので、その切り替えをおこなう。
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次回のレースはチャレンジロードレースです。
チャレンジ一年生<なわけねーだろwwwww
でわでわ。