野辺山UCIシクロクロス・1日目レースレポ

どもです。
野辺山シクロクロスのレースレポを。
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・大会名  Raphaスーパークロス野辺山・UCIシクロクロスレース#1
・日時 2015年11月28日(土)
・会場 長野県八ヶ岳・滝沢牧場敷地内特設コース
・気温 レース時は3度ぐらいか?
・コース状況 一部泥があるものの、昨年よりはドライ
・距離 15.2km(レース時間は40分)
・リザルト(順位・タイム・タイム差他) 8位・トップと-1Lap


・前日の就寝時刻 夜9時すぎ
・起床時刻 朝6時ごろ
・レーススタート時刻 午後1時30分


・ウォームアップ開始時刻とその内容
レース1時間前に固定ローラーで負荷ナシ設定、クルクルと脚を温める感じで20分
その後に自転車の最終チェックをしながらスタート前の舗装路を往復しながらダッシュ走しつつ15分ほど。


・レース目標
UCIポイント獲得(10位内)、さらにトップと同一周回でゴールすること。
・レース戦略
昨年の同大会でスタートを大失敗しているので、スムーズにスタートすること。
あとは落ち着いてバイクコントロールしながら走ること!
・戦略上で注意すべき選手
とにかく近くを走るメンバーと、コーナーなどで慌てて絡まないようにすること。


・レース前の食事(内容と戦略)
レースが午後なので、朝食については宿泊先で出た洋食をしっかり、締めのコーヒーまでたっぷりいただく。
レースの1時間前、アップ前にカフェオレと菓子パン(クリームの小さいパン)を1個つまむ。
(かなり朝食がおなかにたまっていた感じだったため)
・スタート時の覚醒水準(集中力)
朝から監督のレースサポートをしたりしてレース会場の雰囲気に慣れていたこともあり、良い感じでリラックスできていた。
・スタート前に使用したマッサージオイルやサプリメントなど
朝食後に江崎グリコ・パワープロダクションのエキストラオキシアップを4錠。
アップ後にスポーツバルムの2番を膝と脛に塗布。スタート前までに水200cc(乾燥予防程度)。
・レース中の補給内容
水をスペアバイクに用意していたが摂取せず。
・レース後に摂取したサプリメントなど。
江崎グリコ・パワープロダクションのおいしいアミノ酸BCAAを1包

・レースの内容を簡潔に。
レースは定刻どおり午後1時30分スタート。出走は17名、UCIポイントの加算もあり右端とはいえ最前列でスタートできクリートもスグはまったので、その位置を利用してトップグループとともに5番手で最初の舗装路からオフロード区間に入った。このトップグループと一緒にダブルピット横も通過したが、その後の林間を縫うように走る箇所で番手を落としてしまい8番手ぐらいになってしまう。

試走では、昨年の雨上がりのドロドロ状態にくらべて、今年は前日の乾いた強い風で吹きっさらしになっていたり、霜が解けた影響が少なく、比較的ドライな印象で走りやすくはなっているものの、レーススピードまであがると一部でぬかるんでいたり砂利が浮いて不安定なコーナーなどオーバーランしてしまうであろう箇所が多く見受けられたのでチェックしておいた。

その試走で、今回のレースはBOMAのどちらのバイクをメインにするか?を考えており、前日まではエピス、しかもタイヤは前後両方ともIRCシラクのマッドでいこうかな?と思っていた。しかし、レース当日の昼の試走で思ったよりも乾いて進む路面だったので、ハンドル位置がエピスよりちょっぴり低いエピスRに急遽チェンジ。タイヤは前後ともIRCシラクチューブレス・CXにした。空気圧は前後とも1.7bar。フロントは終始インナーになるだろうな?と思ったが、そのとおりになったw


そして、2周目から私とデットヒートしていた西山みゆき選手がコーナリングなどが結構お上手で苦慮する。特に舗装路区間で何とか引き離しても、オフロードのコーナーが続く箇所だと追い上げてきてしまうので、後半で何とかする作戦に切り替えて私としては大きな落車をしないように気を付けて走る。

※この写真の左が西山選手、本物の牛のひとw


3周目も何とか凌ぎ、ピットから「トップから3分10秒」と声がかかる。4周目に入った時にゴール・コントロールラインで「残り2周」と聞いたので、もしかしたらギリギリでトップと同一周回に入れるか?と思い、更に前方を走る川崎 路子選手が若干遅れており、舗装路で背中が見えたのでペースを上げてみる!が、いかんせんコーナーの連続する箇所になると、どうにもモタモタしてしまい、ピットから「もうちょっと上げろ!」と激が入る。その間、西山選手を私の前に出さないように堪えるが、先方の川崎選手には、なかなか追いつかない!!

そして、ゴールライン手前の80%カットの箇所の役員の動きが怪しくなった。「もしかしたら、これは切られるかも?でもギリギリ間に合っているはず・・・」であったが、あと30秒というところで赤旗がふられて終了してしまった。もうちょっと後続を振り切っていれば何とかなったのかも?などと思いながらも、一方で舗装路やゴール前の芝地の登り区間の踏込は思ったよりも良かったので、あとはコーナー立ち上がりなどでのモタモタを明日の同じコースでのレースで克服しようと誓うのであった。

・レース後の痛み・違和感・機材などの不具合
膝や腰の痛みはなし。ただ膝が疲れで違和感があったので、お風呂でしっかりと温めておいた。


機材についても準備は万端、特に前日の試走でパンチカーペットを止めるピンが刺さってタイヤがパンクしていたので、急きょ、IRCから新品を調達できたのは、本当に助かった。


しかしIRCのタイヤもだが、シーラントは効きますねー。試走のパンクでもピンを抜いて、その箇所をモミモミしてからタイヤを回すと、しっかりとパンク箇所が塞がっていた。以前もCX練習で釘が刺さって空気が抜けてしまってもシーラントで塞がって、後は空気を入れて無事に帰宅できたこともあったし。最近の機材は本当に凄い。


・今回のレースで準備が足りなかったと思われる点(トレーニング、体調管理、機材、その他) 
野辺山は2日間ともにUCIレースなので、全日本同等に様々しっかりと準備をしてきた。


・上記の内容から今後のトレーニング内容を簡潔に。
またその内容をいつまでにどれだけ実行するか。
・・・これは2日目のレースレポに記載します。


上記掲載のレース写真撮影は、RGJチーム広報誌のシクロクロスレース写真撮影もしてくださっていたOkamotoさん、いつもありがとうございます!!
でわでわ。