野辺山UCIシクロクロス・2日目レースレポ

どもです。
野辺山シクロクロスの2日目のレースレポです。
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・大会名  Raphaスーパークロス野辺山・UCIシクロクロスレース#2
・日時 2015年11月29日(日)
・会場 長野県八ヶ岳・滝沢牧場敷地内特設コース
・気温 レース時は4度ぐらい?(朝はマイナス6度だった)
・コース状況 一部泥、前日よりぬかるみ強め
・距離 15.2km(レース時間は40分)
・リザルト(順位・タイム・タイム差他) 7位・51分21秒・トップ差は6分13秒


・前日の就寝時刻 夜9時過ぎ
・起床時刻 朝6時ごろ
・レーススタート時刻 午後1時30分(前日とほぼ同じスケジュール)


・ウォームアップ開始時刻とその内容
レース1時間前にコース試走だったので、30分ほどコースを試走しながらウォーミングアップとし、あとは風がかなり冷たかったので、折角温まった脚を冷やさないように注意しながらスタート前の舗装路を往復し、召集コールアップを待った。


・レース目標
UCIポイント獲得(10位内)、さらにトップと同一周回でゴールすること。
前日よりも攻めた走りを出来るようにコーナーでモタモタしない。
・レース戦略
今日はスタートはあまり前に出ないで、前日のレースで自分より前にいた選手を目標として捉えながら落ち着いて走る。試走の感じでは、前日よりも泥でぬかるんでいる箇所が多いので、とにかくつまらないミスはしないこと。
・戦略上で注意すべき選手
前日のレースで前後にいた選手


・レース前の食事(内容と戦略)
この日もレースが午後なので、朝食については宿泊先で出た洋食をしっかり、締めのコーヒーまでたっぷりいただく。レースの1時間前、試走前に菓子パン(クリームの小さいパン)を1個つまむ。
・スタート時の覚醒水準(集中力)
この日も朝から監督のレースサポートをしたりして、良い感じでリラックスできていた。
特に監督の走っていた時間帯は泥が一番ぬかるんでいたようで、各選手たちがどのような走りをしているかを事前確認できた。
・スタート前に使用したマッサージオイルやサプリメントなど
朝食後に江崎グリコ・パワープロダクションのエキストラオキシアップを4錠。
アップ後にスポーツバルムの2番を膝と脛に塗布。スタート前までに水200cc(乾燥予防程度)。
あとサプリではないが、風が冷たかったのでR×Lのバフを首に巻いて喉元が冷えないようにした<これが良かった!
・レース中の補給内容
水をスペアバイクに用意していたが摂取せず。
・レース後に摂取したサプリメントなど。
江崎グリコ・パワープロダクションのおいしいアミノ酸BCAAを1包

・レースの内容を簡潔に。
レースは定刻の午後1時30分にスタート。この日の出走は18名、スタートはUCIポイント順だったので最前列からのスタートだったが、左に曲がるコーナーを一番右端から突っ込む、という昨日と同じ位置だったので、今日はちょっと調整して10番手ぐらいで舗装路からオフロード区間に入った。ピットの横から林間区間で同じぐらいの位置で走っている選手たちの状況をみて、「今日は川崎選手に頑張ってついていってみるか!」と動きをロックオン!

昼の試走で、今日のメインバイクはエピスに決めていた。タイヤはIRCの前後ともシラク・マッド。しかし前日に某G社の斉藤朋寛選手レースレポを読んで、同じIRCシラク・マッドを「前後1.45bar」と書いてあってビックリ!どう考えても私よりは体重があるはず?なので、やはり昨日の空気圧は高いのかも?と思い直す。そこで、試走の際に監督との相談して、試走もしたうえで前後を1.6barに決定した。


その低めのタイヤ空気圧が走りのフィーリングと合っていたのか?飲食ブースの建物に入る階段セクションも、前日は2周目以降は降りて自転車を押していたのに、この日は全部乗車のままでパスできた(これには、朝のレースを観戦して様々ラインを見ていたのも影響しているが)。あとコーナーのグリップも良かったし安心して踏めた。

2周回目を終えて、3周目に入って「昨日と同じく全6周回で決定」とのアナウンス。その舗装路の立ち上がりで川崎選手に付いていけるか微妙になったが、彼女が「行くよ!付いてきて!!」の掛け声に「おう!」と答えて二人でボリボリ踏み倒して走る!!一瞬、川崎選手に惚れてしまいそうになるw

何とか川崎選手に付いて舗装路を終えて、泥の長い区間をミスりそうになりながらも何とか通過。その後のバギーコース区間で私があまり上手でないので、「ここはバギーコーナー入る前で先に行かないと、後が辛いぞ!」と思い、ピットのダート区間で頑張って前に出た。

あとは自分のリズムでコーナーをクリアして、ゴールに向かう芝地の折り返しが3回続くところで後続を離せば・・・と、後続との差を確認しようと思ったら、川崎選手の後に橋口陽子選手と水谷ゆきこ選手も追いついて来ちゃっていてヤバイ!!もう、どうにかしないと!!と焦るw


こんな団子で付いてきちゃった場合は、私が恐ろしくパワーがあれば、得意なところで大きく引き離してしまえば良いのだが、得意なところで脚を使い切ってしまったり、それ以外の箇所で大きなミスで落車をすると順位が大きく後退してしまう。走りながらいろいろと考えた結果「とにかくミスしないで走って、最後のゴールに向かう芝地区間で番手を守るように踏み込むべし」という作戦に決定。途中で後続の行方が確認できる箇所が何か所かあるので、そこでアドバンテージを確認しながら、とにかく落ち着いてミスしないように!と走る。

ゴール区間での芝地では毎周回しっかりと踏込み、後の3人がどれぐらいの感じでくるかを確認しながら、最後に備えてスパート!!何とか吠えながら80%で脚きりされず7位でゴールしましたとさ。2日間ともにUCIポイントを獲得できたのは良かったし、大きなミスをしなかったのも良かった。


※上の写真2点のみ:Itouさん撮影
ゴール後には、最後の最後まで競り合った川崎選手と大の字になって倒れて握手したりハグしたりw精いっぱい頑張りあえるっていいよね!と思うのであった。しかし母は強いよねー。

※Kobayashiさん撮影

※FABtroni+cameraさん撮影

※牛撮影
・レース後の痛み・違和感・機材などの不具合
膝や腰の痛みはなし。ただ膝が疲れで違和感があったので、後日マッサージ。
あと2日間とも寒いし乾燥するしで、喉と鼻がアレルギーでズルズルになったので治します。


機材は問題なし。そういえば2日間ともにピットでバイク交換しなかった。


・今回のレースで準備が足りなかったと思われる点(トレーニング、体調管理、機材、その他) 
10月のジャパンカップ後から、シクロクロス練習の機会を増やしたのが、ようやく身についてきた気がする。
しかし、なんで私は覚えが悪いのだろうか。


・上記の内容から今後のトレーニング内容を簡潔に。
またその内容をいつまでにどれだけ実行するか。


今週末(12月6日)は全日本選手権なので、最終調整とします。
やるだけのことは、やった。あとは当日に繰り出すのみ!!


上記レース写真は、但し書きのある写真以外は全てOkamotoさん撮影、いつもありがとうございます!!
でわでわ。