修善寺カップ女子オープン・ロードレースレポート!

どもです。
先日の「修善寺カップ女子オープンレース」レポートです。
写真は毎度おなじみ!お世話になっております、
加藤 智カメラマン撮影です!!

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*走行データ(キャットアイ・ステルス50で採取)
http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/604377/

*公式レース結果(下記PDFの2ページ目が女子ロード結果)
http://jicf.info/hp/wp-content/uploads/2015/05/15shuzenji_kyotsu_result_d2_150517.pdf

*日本学生自転車競技連盟のレース公式データページ一覧はこちら
http://jicf.info/1137/


・大会名 第17回修善寺カップ女子オープン ・ロードレース
・日時 2015年5月17日  
・会場 静岡県日本サイクルスポーツセンター5kmサーキット
・気温 25度か26度ぐらいまで
・コース状況 ドライ
・距離 5km×8周=40km
・リザルト(順位・タイム・タイム差他)
10位・1時間32分41秒・11分58秒差


・前日の就寝時刻 夜10時
・起床時刻 朝3時半
・レーススタート時刻 9時


・ウォームアップ開始時刻とその内容
7時ちょうどに会場の駐車場に到着。スグに着替えなど準備を開始。
7時半から15分ほど、一回心拍を165までにあげてGTローラーによるウォーミングアップ。
あと、ハムスタースピンつくば支部の岡トレーナーに指導いただいたストレッチを。


・レース目標
実は5kmサーキットを8周回するレースは初めてなので、何よりも完走!
・レース戦略
出来るだけメインの集団に食らいつくこと。
・戦略上で注意すべき選手
梶原選手が元気な走りだしなら注意かな?と。
あと、大学生選手たちは走りがシッカリしているので付いていけるようにしたい。


・レース前の食事(内容と戦略)
1時間半ぐらいのレース時間になりそうなので、前の夕ご飯は炭水化物をしっかりと摂取。
そしてレース当日の朝はサンドイッチとカフェオレ。
さらに朝から気温が上がっていたので、CCDドリンクを250ccをレース前に摂取。
・スタート時の覚醒水準(集中力)
少し体がシャッキリぽん!な感じではなかったが、どこか痛いなどはなし。
・スタート前に使用したマッサージオイルやサプリメントなど
朝いちばんにグリコ・パワープロダクションのエキストラオキシアップ4錠
・レース中の補給内容
CCDドリンクを500cc×2本を用意、結局1本の3分の2ぐらいを摂取した。
さらにミニサイズの塩羊羹も用意していたが摂取しないで済んだ。
・レース後に摂取したサプリメントなど。
残りのCCDドリンクを帰り移動しながら摂取。

・レースの内容を簡潔に。
実は、このレース、昨日からトラックレースがおこなわれていて今日は2日目のロードレースという構成。そしてトラックの各種目とロード、それぞれの順位でポイントを獲得して総合順位が決まるルール。(確か昔は門田杯という名称もついていた記憶あり)


今回は、そんなレースのロードのみ、しかも女子は大学生でない選手もJCF登録選手なら、オープンで参加可能なので参戦した次第。同大会には多分、約15年ぶりぐらいの参戦になる。


定刻通りに19名で女子オープンレースがスタート。この中には私以外でも高校生や中学生もオープン参加している。多分私が最年長wスタートとゴールは共に秀峰亭、一斉にローリングでしばらく進む。


ニュートラ区間は思ったより早く解除され、ホームストレートに向かう下りの前の、最後の坂に差し掛かったところからリアルスタート、一気にスピードが上がる!!
何とか先頭の10名ぐらいの集団に食らいついて一号橋も、その後の登りも何とかクリアできたが、その後の長めの下りで徐々に引き離されてしまい、肝心の秀峰亭への登りで7番手ぐらいから、じわじわと落ちてしまい11番手になって、梶原選手を先頭とする集団は、みるみるうちに視界から消えてしまう。


「何とかメイン集団に残りたいな」と思いながら、最初のラップタイムをみたら9分54秒!!5kmサーキットのタイム自己更新してしまっている!それじゃあ最後まで付いていけないはずだ。出来れば後続の選手と一緒に、と振り返ると全く姿が見えない。これだと後続を待つのは意味はないだろう。もしかしたら前方の集団から選手が落ちてくるのを拾う方がよいかも、と思い直し単独で淡々と走ることに。

ここのところ、しっかりと登坂をダンシングで走れていたはずなのに、一向に体がうまく動かなくて上手にダンシングが出来ず、シッティングの箇所が多くなってしまう。ただ気温が上がっているはずなのに、水分補給がうまくいっているのか汗のかき過ぎがないし、暑くてボーッとしている感じもない。日頃の早起きも効いているのかも。


2周目と3周目が約11分30秒と、4月のチャレンジのタイムと同じぐらいを刻んでいる。何とかなるか!と思ったら、その後の4周目と5周目で12分台とタレまくってしまう。秀峰亭への登り途中にいる須藤監督から「ギアが重い!」と指摘、やはり重いギアで踏み過ぎている。落ち着いてギアを選んで、何とか11分台に盛り返す。


もうすぐ残り1周の鐘というところ、秀峰亭に向かうちょっと前でトップを走る梶原選手に追い抜かされてしまう。うわーーー!完走まであと、ちょっとだったのに降ろされてしまうか?と思ったら「あと一周!」とゴール役員から声がかかる!!ありがたい!!

ここから何とか、気を抜かないように急ぐ。この周も11分台でクリアして、しかも1人をパスして10位(完走は11名)でゴールした。結局、ほぼ単独での走行となってしまった。

女子総合表彰。左から2位の小島蓉子(日体大)、優勝の梶原悠未(坂戸高)、岡本二菜(ラバネロ


・レース後の痛み・違和感・機材などの不具合
無事に何とかゴールし、ちょっと腰を伸ばした瞬間に背中に痛みが!
背中下側の左が猛烈な筋肉痛(というか攣ったような感じ)になってしまった。
スグに須藤監督に背中をマッサージしてもらい、あとストレッチをして動かせるようになる。


その後、駐車場に戻ってから、軽めのギアでGTローラーを30分。
おかげで車には普通に乗れるようになったので帰宅、夜に湿布を貼って寝る。
翌日に針灸を受けて、今後は普通にトレーニングしてもOKの診断をもらう。


・今回のレースで準備が足りなかったと思われる点(トレーニング、体調管理、機材、その他)
ホイールについて、直前までいろいろと考えて結果、チューブラーでいくことに。


ギア構成は春のチャレンジとは一転して、フロントはノーマル53×39
リアは12-25。一番、登坂で使用したのは39×21とか23あたりなのか?と。
それでシッティングで踏んでいたので背中にきてしまった模様。
立ちこぎがマシになってきてたこともあり、もっとダンシングをするべき。反省。


あと、今回はグリコのCCDドリンク大活躍の巻!
事前に栄養士サンから伺っていた使用方法や飲み方を実践して
そのチカラが発揮できた感じ。6月の全日本選手権ロードでも活躍しそう!
(6月下旬の大会で、当日は蒸し暑いことが想像できるので)


・上記の内容から今後のトレーニング内容を簡潔に。
またその内容をいつまでにどれだけ実行するか。


この大会にむけて短めの登坂トレーニングを開始したので、
それに加えて、2分前後の登りを入れたインターバルになるような反復練習も入れ込む。
特に登り区間が終わった後にも、ひと絞り入れるようなパワー維持を。
ワットの目安は300-350wで2分の登坂をクリアしたあと、それを30秒は維持する感じで。
(現在、1分のパワーが355wなので)
これをうまく実現するには、スピードにのせたダンシングが必須!なのでキレイに立ちこぎ。
あと、パンチのある負荷が繰り出されたあとでもへこたれないような練習も入れる。
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暑さに負けない走りは出来てきたから、
もっと、シャッキリポン!な走りを出来ないとねー。
その辺りが次の課題だなー、と。
でわでわ。