秩父宮杯レースレポ。

どもです。
RGJチームブログにも掲載しましたが、
こちらにも転記します。
http://readygojapan.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-ae4b.html


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今大会は朝から晴天で風も強くない絶好のレース日和。今回は女子が30名近くエントリーと、女子自転車競技選手の人口拡大が分かるレースとなった。出場選手関係者だけでなく地元の方々の姿も多くみられたスタート地点から、女子と同じ10.8kmのコースを1周回する中学生のクラスと同時にスタート、序盤から登るコース展開にあわせて最初に細谷 夢菜(浦和工業高校)が飛び出す。これに続きたかったRGJ選手だが、動きに合わせられずそのまま見送って単独トップで行かせてしまった。


そこで挽回するためにスグ後の2度目の登り地点で飛び出した岡本 二菜(スミタ・エイダイ・パールイズミラバネロ)、番場しおり (シャークアイランド)、島崎 典子(シャークアイランド)に私は何とか合流したが、ほかのRGJ選手たちが登りで遅れてしまった。しかし平地の箇所でRGJ高橋 由圭が追いついてきて、さらに続々とRGJ選手の全員ととも数名が合流。この先頭集団の顔ぶれと人数を確認しながらゴールまでの平坦を先頭交代しながら進む。


ゴールまで2kmぐらいの箇所で皆がゴール勝負に備えている雰囲気。小高い丘を駆け上がるところを利用して不意打ちで先頭に出て何とか引き離しを試みるが、これも失敗。泣きそうになるが、このレースは非常に短く今いる先頭集団の8名で決まってしまうので頭をすぐに切り替えてゴールに備える。

ゴール残り500mの箇所でまず、岡本が先行、しかしRGJ高橋 由圭が妹の吹歌を引き連れて良い位置にいたので「今だ、行け!!」と声をかける。うまく反応して駆け出してくれたが、シャークアイランドの青いジャージの姿が高橋姉妹の反対側から良いスピードで抜けて出た。「うわ、まずい!」と思ったが、ここにRGJ小沼がうまく合わせてくれた。よしよし!!と思ったら、ゴールの最後の最後で小沼が差し切れず4位に沈んでしまった。結果は優勝は終始レースを逃げ切った細谷、2位にゴールスプリントで先行していた岡本、3位に番場、4位にRGJ小沼、5位に島崎、6位にRGJ高橋吹歌、以上が入賞となった。私は7位、高橋由圭は9位だった。


反省すべきは、細谷の逃げを容認してしまったこと。さらに先頭集団に折角RGJ選手全員が合流できたので、ゴール残り1kmぐらいからRGJ選手4名で「チーム列車」を組んでしまえばよかった。その手順というか指示がしきれなかったのは私の未熟さである。平素からチームとして作用できる日本で唯一の女子チームなのだから、もっとそのチカラを生かしたいと思う。

しかし嬉しかったのはチーム選手が増えたこともあり、今まで以上にRGJ選手たちの意識が高くなったこともあり、各々でしっかり事前準備をできるようになったのは良かった。そしてレース中、先頭集団にRGJチームの全員が合流した瞬間が何よりも頼もしかった!今後のレース参戦でも私たち自慢の高い仲間意識を生かしてほしいと思う。
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チームだから出来ること。
これからも続けていきます!!
でわでわ。