2014全日本自転車競技選手権大会ロードレース:レポート

どもです。


・大会名:第83回全日本自転車競技選手権大会ロードレース
・日時:2014年6月29日  
・会場:岩手県八幡平市焼走り村パノラマライン
・気温:20度ぐらい、朝から天気悪くスタートから雨、霧も深かった
・コース状況:ウエット、霧が深く視界が悪かった
・距離:126.4km(15.8kmのコースを8周回)
・リザルト(順位・タイム・タイム差他):2周回を終えてDNF

・機材アッセンブル:
フレーム:BOMA・ラピッドR(Sサイズ)
ホイール:BOMAフロント・38ミリハイト、リア・50ミリハイト
ギア:SHIMANOアルテグラ・フロントは53×39、リアは11-25、クランクはアルテグラ165mm
ハンドル周り:NITTOのニート
サドル:スペシャ
タイヤ:ミシュラン・PRO4・25C
ヘルメット:オージーケーカブト・KOFUU
グローブ:オージーケーカブト・PRG-4
ボトル:オージーケーカブト・2014バージョンボトル
ウエア:チャンピオンシステム・半袖フルオープンとBIBショーツ
靴下:R×L SOCKSのTBK-300N

それぞれのチョイス理由など:
相当に使いなれたBOMAのラピッドR。今回もよく動いてくれました。
私のように回転というよりは、踏込型のトルクをかける走りをするのにはあっている。
更に私は背も小さいし体重が軽いので、その走りとの塩梅がコレとあっているのだとも。
ホイールは前後ともにチューブラーで。事前にホイールバランスをとっていたので良く回った。


タイヤはTTの時に使えなかったミシュランの25Cを空気圧を低めにして使用。
コンパウンドのしなやかさを生かすセッティングを出せたので、レース中は雨が降りっぱなしだったが、とても良かった。


ヘルメットのKOFUUは、特に頭の中が涼しいので今回のような蒸す状況のなかでも良かった。
ただ、あまりにも雨が強かったので、視界確保も考えてサイクルキャップを被った。
それでも、キャップとヘルメットとの干渉は問題なし。


グローブは厚手のもの、というのも考えたが、生地が薄手でゴロゴロしないのでPRG-4で。すっかり気に入っておりますw
ソックスは、こんな雨の時こそ!ということで滑り止めのついて丈が長めのTBK-300N。最強。

・前日の就寝時刻:夜9時過ぎ
・起床時刻:朝5時半
・レーススタート時刻:朝8時
・ウォームアップ開始時刻とその内容:7時半までに15分ほどローラー台で軽めに回す

・レース目標:はっきり言ってしまうと全日本ロードは走り切れる自信がまったくなかった。
そこで、2周回か3周回走れれば御の字という状況だった。
・レース戦略:
RGJチームのために米田のためと考えて序盤を走って、その後はできるだけ走って終了とすることとした。
・戦略上で注意すべき選手:それ以前の状態。情けないが現状ではTTで出し切っており、そんな状態。


・レース前の食事(内容と戦略) :
5時半に、オニギリを2つと牛乳、スタートまでにCCDドリンク。
・スタート時の覚醒水準(集中力):
TTのダメージが少し脚に残っていたので、かえって集中できていたと思う。


・スタート前に使用したマッサージオイルやサプリメントなど:膝のみにスポーツバルムを薄く塗る。
・レース中の補給内容:CCDドリンクのみ
・レース後に摂取したサプリメントなど:グリコおいしいアミノ酸BCAAを1袋

・レースの内容を簡潔に:
スタートから雨がぱらついていたので、スロースタートになるだろうと予測しながら走る。
下りで情けないほど集団につけないのはどうしようもない。
平坦のところでは問題なく集団に入れるので、落ち着いて登り区間に入る。
事前に聞いていたとおり、序盤の登りは笑ってしまうほどゆっくりな展開になるので、「ちょっと今のうちに動けるうち、動いてみっかな?」と先頭に立ってみると、ローテがゆっくり回る。
あ、そんな感じでいいのかな?とそのまま進んでいくと、しまいに誰も前に行かなくなるので、ゴール地点となるコントロールラインまで先頭で行ってみる。


その後、補給地点を抜けるまでは順調だったが、やはり下りでまったく踏めないので遅れてしまい、平坦でまた追いつくも登りで脚がいっぱいで終了。2周回が終わった時点で自分から終了した。コースを抜けたところで立ち上がれないぐらいだったので、自分でやめておいて正解だった。

・レース後の痛み・違和感・機材などの不具合:
冷静に考えると、かえって一昨日にTTレースを走っておいたので、少しはマシにペースを上げられたのかも知れない。
が、あまりにもいっぱいいっぱいで終わったので、どうしようもない。
機材の不具合はいっさいなし。膝はレース後も大丈夫だったが、ゴール後は生まれたての小鹿状態だった。


・今回のレースで準備が足りなかったと思われる点(トレーニング、体調管理、機材、その他):
実は、もともとエントリー予定でなかった全日本ロードレースではあるが、2000年の広島県・中央森林公園以来、14年ぶりに私が45才で全日本選手権ロードに出場したのを、多くの女子選手や関係者の方々に見てもらうことで「私も来年は出場してみよう、チャレンジしてみよう」という女子選手が増えてくれれば良いと思う。


・上記の内容から今後のトレーニング内容を簡潔に。
またその内容をいつまでにどれだけ実行するか。 :
TTレースに書いた内容と同じく、次回はジャパンカップなので(途中に9月・秩父宮杯ロードも出場予定)、パワーについては、昨年よりは高い数値でレースに臨んでいたのだが、もっとトルク負けしないように注意、あとは回転をスムーズに上げる練習も増やしたい。
でわでわ。

※今大会でも加藤ちゃんはじめ、多くの方々から写真撮影いただきました。そして沢山のご声援ありがとうございます!!