辞めないし、死なないし（笑）。

どもです。


・・・えーと、下記アドレスで
漫才「演目：実業団とは？」が聞けますので、
興味のある方はゼヒ。


ガラパちゃんねる＠くりらじ
サイクリングPodcast ～くりらじ～


・・・というか何なんだ、私のシャベリは！
シラフで話しているのに、どー聞いても「酔っぱらい」のシャベリ。
しかも、オネエさんのシャベリでないなー「オッサン」だよ、コレでは！


もうダメポ。「いろんなイミ」で笑えるとは思うが＜コレは保証。


で、今回はちょっとビックリした「社会事情」を。
マジメだぞ、マジメにっ！


いやね、昨日は朝から雨だったので夫婦でマターリと家滞在。
しかも、私が朝から３食全部作る！という快挙（汗）であったのだが。


ＴＶで老人介護の担い手が少なくって、さらに今、辞める人が多いという
特集をやっていたのでマジメに最初から観ました。


私、コレでも実は昔「看護助手」を某大学病院で５年ほど勤めてました。
で、さらに将来５０歳過ぎたらホスピスか老人介護施設で、
介護の仕事をパートで復帰してやりたいなー、などと思ってます。


それで「現時点では、どーなっているのかな？」と
普段から気になっていたのですが、どーも若い介護職員が増えないという。


確かに「汚い」し「命を預かっているので責任重い」とか
夜勤もやると「時間が不規則」とか、ホントにいろいろある。


でも、やりがいは凄くある仕事なので、それだけが原因なのか？
とも常々疑問だったのですよー。


その辺りの疑問が昨日のＴＶで結構ハッキリ見えてきた。
「賃金がハンパじゃなく安い！！」
あのね、「ちょっと安い！」とかいう範囲越えてます。
アレじゃ、生活出来ないです！！


私が当時看護助手やっていた時の条件（アルバイト）が、
勤務は月曜から金曜の朝８時半から５時まで（時々残業が１時間ぐらい）、
土日は完全休日、夜勤一切なし。
勤務内容は入院病棟でなく外来で、救急の要請があるときには
「ヘルプ」で飛んでいく、という感じ（救急勤務は週２，３回、夜はもちろんナシ）。


で、いくらいただいていたかというと、昨日ＴＶで追いかけていた
某認知症老人施設（グループホーム）の「正社員」夜勤あり・介護資格ありの
男性の月給と、「ほぼ同じ」でした。


１０年前の私の上記労働条件の月給と同じなのですよ！！
コレって異常だと思うのです。


結局、ＴＶの追っかけ取材されていた彼も
「生活が成り立たないので結婚を機に」自己退職することになってしまいました。
さらに今後は「福祉関連以外の仕事を探す」とのこと。


命を扱う仕事だからこそ、ちゃんとした「プロ」が働かなければ
いけない職場なのに、安い賃金では「志」だけで続けられないプロが出てしまう。


自転車の世界もこの問題を深く考慮しなければイケナイ、とも思うのでした。


写真は「タイツくん」の「騒ぐヤツ、辞めない」スナック。
裏面の「辞めないし、死なないし」が笑えるチリタコスでした。


辛いなー＜「つらい」と読むか、「からい」と読むかは貴方次第！
でわでわ。