実業団における女子の立場。

どもです。
今日は真面目だよ。


エート、既にサイクリングタイム・コムをご覧の方はご存知だと思いますが、
東日本ロードについて、いろいろと記事が掲載されています。
感謝です。


大きくJツアーの告知、レースの展開と大きく写る選手たち。
その中に、女子で優勝を果たした片山 梨絵ちゃんのレポートも
掲載されました。


私はこの記事に対して彼女を始め、この日出場したすべての
女子選手にお詫びしたいと思います。


実は私もダンナ同様、女子エリート界の底辺を支える選手として(笑)、
転戦をしていたことがあります。実業団のチームにも所属していたし、
実業団レースにも出場しておりました。


混走については、いつも疑問に思っていました。
それは混走には反対ではなく、むしろ速く走れる女子選手は
BR−2と完全混走してスピードと集団の大きさには
慣れるべきとも考えています<BR-2の皆様、胸を借ります。


ただね、BR-2混走の女子には、現在は成績を与えてない!
(ちょっと前は女子エリートで表彰対象だった)
さらに、女子が男子と混走していいかを事前に明確に伝えない!
これには何とかしないと!と思っておりました。


そこで、個人的には2月の会議の際に、事前にコノ大会では
混走OK、この大会は混走NGってある程度決めてください、
って提案しましたが、見事却下されました(泣)。


そのため、「せめて監督会議で(通達)お願いします」という
ことで了承得て、あとは私もうまくその答えを各大会ごとで
引き出そうと画策してました。


そしたら、東日本ロード受付大混乱で役員会議にも監督会議にも
出席出来なかった。いきなり失敗。


というか、私1人でも何ともしがたかったから、もうちょっと
女子選手に呼びかければよかった。申し訳なかった!!


オージーの女子選手達の活躍を見て、女子の充実化をさらに
進めるため、遠征の機会をさらに多くしたいと言ったら、
「ほんじゃ、各実業団大会で女子が毎回20人とか30人出場
するようになったら、遠征選抜レースの設定をする!」と
某から回答を得ていたので、東日本の出場人数で喜んでました。


これで、この大失態ですもの。申し訳ないの一言です。


女子で選抜レース出来る様になれば、男子の海外遠征も
薦められますし(既に打診はあるし)、レースをJツアーとともに
いろんな目玉も出来ると思っているのです。
でもやはり、悲しいけど、上の人間に改善を促すためにするには
まずは出場人数を増やすこと。特に女子は出場人数の増加が必須です!!


そのためにも、キチンとした競争体系を作らなければいけないのです。
ニワトリとタマゴの状態ですが、お互いに必須なコトだし。


なので、まずはココだけで申し訳ないけど、
人数ドカーンと出場して「ナンや、しっかりせーよ!」と
突っ込みして下さい。私も突っ込まれないようにしますし、
突っ込まれたらボケで返さずに、ちゃんと対策するようにします。


正直モノが馬鹿を見るレースが、あってはならないと思います。
でわでわ。