第4回JBCF女子チャンピオンシップ・レースレポート。

どもです。
早速ですが、先日のレースレポートおばおば。
レース写真撮影はK.O氏<いつもありがとうございます!


キャットアイ・ステルス50で採取したレースデータは下記にアップしております。
http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/833207/
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・大会名 第4回 JBCF女子チャンピオンシップ
・日時 2015年9月27日(日)
・会場 群馬県みなかみ町群馬サイクルスポーツセンター
・気温 23度ぐらい
・コース状況 若干ウエットな箇所あり
・距離 コース1周回6km×10周=60km
・リザルト(順位・タイム・タイム差他) 19位・トップ差7分04秒


・前日の就寝時刻 夜9時
・起床時刻 朝5時
・レーススタート時刻 朝8時


・ウォームアップ開始時刻とその内容
6時半からのコース試走で2周回=12kmをゆっくりとコースチェックを兼ねて走行、その後にGTローラーを利用して軽く20分、その後3分心拍を160まであげて5分クールダウンしておしまい。


・レース目標
10位以内に入る。何よりも最終局面まで先頭集団に残る!!
・レース戦略
先頭集団の動きに注意しながら、自分で仕掛けられるなら積極的に動く。
・戦略上で注意すべき選手
参加人数が多いので、全員の動きをチェック。あとJBCFレースデヴューの吉岡選手をフォローすること。

・レース前の食事(内容と戦略)
長いレース(約2時間を予想)なので、赤飯を半人前とプリン、ヨーグルト。
・スタート時の覚醒水準(集中力)
数年前にJBCFに関わっていた時に比べて、昨年から女子レースの参加人数が増えていたこと、その中に、再び一緒に走れていることでワクワクしていた。何よりも女子だけで単独レースを開催してもらえることに感謝しながらスタートを待った。
・スタート前に使用したマッサージオイルやサプリメントなど
朝起きてスグにグリコのエキストラオキシアップを4錠。
ちょっと肌寒かったのでホットオイルを塗ることも考えたが、試走した感触で止めた。
・レース中の補給内容
グリコCCDドリンクと水を各500ml用意。CCDドリンクのみ、ほぼ完飲。
途中、6周目にゼリーを補給でもらう。
・レース後に摂取したサプリメントなど。
おいしいアミノ酸BCAAを1包。

・レースの内容を簡潔に。
スタートはローリングでなく、よーいドン!のマスドスタート方式でスタート。誰か変なスピードアップをしなけりゃいいな、と思っていたが、その辺りは皆さん、ちゃんと理解していたようで集団はおとなしい動き。しょっぱなであさひの選手がチェーンを外していたが、チームメイト達がフォローしている間も集団は大きく動かずに待っていた。

実は今年の全日本選手権ロードでも、何度かメイン集団にいる有力選手がチェーンを外していたが、ちゃんと声をかけながらフォローしつつ、集団は彼女の復帰を待っていた。昔、某全日本ロードでは、チェーンを外した優勝候補を、さっさと置いていったところを見たことがあるので、最近は女子選手たちもいろいろと分かってきているなー、と感心。

途中、3周目で伊藤 圭菜子(フィッツ)が単独で逃げ始め、メイン集団から最大45秒まで差が付いた。このままだと差が開き過ぎるかも?と、ここで慌てて+調子に乗って集団の前に出て追いかけ、出来ればブリッジをかけようとするも脚がないwwwしかも腰に違和感が出てくる。最悪。そのため中途半端なスピードで、なんとRGJ吉岡が辛い目にあうという阿呆なことに。ゴール後に監督からかなり怒られる。

そのお調子な走りは6周目、青木 紗矢香(BH ASTIFO)の逃げを追う形の8%の登りのアタックで終わってしまう。ちゃんとアタックのかかり始めもピン!ときたし、登り始めでは「来たぞ!!」と思いながら反応できたのに、立ちこぎをグイグイしているうちに腰がビキ!!ときてしまう。しかし、目の前の集団を逃したくないし、あさひチームの三浦監督が「ここで逃がしたら終わりやぞ!!」という激が聞こえたので、みっともない走りをしたらアカン!!と登り終わりの踏込も続けたが、腰が痛すぎて脚に力が入らない。

その後は下りなので、必死に姿勢を低くして追うも、集団13名の速さには置いて行かれる一方。左にある補給地点でゼリーを受け取るときに腰が痛すぎて体が支えきれず、右手で受け取る阿呆も炸裂する始末。

須藤チーム監督に集団からのタイム差を聞いて、そのタイム差によっては降りることを考えたが、「タイム差2分、完走は出来るから!」という情報を得て、腰に無理な力が入らないようにしながら周回を重ねて、何とか19位で完走した。


*ラップタイムケイデンスの推移
1周目 12:46・Cad68.0
2周目 11:43・Cad71.2
3周目 ※データがラップ刻まず
4周目 34:19・Cad72.5
5周目 11:32・Cad79.4<この時に逃げていた
6周目 12:11・Cad76.0
7周目 12:50・Cad76.9
8周目 12:44・Cad78.8
9周目 12:55・Cad77.1
ゴール 2:00:40


・レース後の痛み・違和感・機材などの不具合
・今回のレースで準備が足りなかったと思われる点(トレーニング、体調管理、機材、その他)
6周目に入ってからの腰痛で、ゴール直後に体が起こせないほど痛んだが、監督に揉んでもらった、落ち着いて脚を動かすと痛みが軽くなった。その後、ローラーに負荷を一切かけないでクルクルと脚を回して腰や脚をほぐしたので帰りのクルマ移動では何とかなった。むしろ脚のダメージが後からきて辛かったw

機材については、ホイールはBOMAのTH-9Wのフロント38mm、リアは50mm。タイヤの空気圧は前日の試走で5.5barぐらい?で走行して悪くなかったが、当日のウエットな路面を見たら、普段の6.0barにするか5.5barにするか悩んで結局、間をとって5.8barにして走行、グリップは問題なくパンクの心配なく走行ができた。


ギアはフロント52×36、リアを12-25(10s)としたが、ギア数は問題なかった。しかし、途中途中で入れているギアが、特に前半ほど重いギアで踏み倒してしまっているのでもうちょっと落ち着いて、会得し始めているペタリングを実践するべきだった。


ただ膝にはこなかったので、ダンシングでの体重のかけかたは大丈夫なはず。ようは、今までもそうなのだが背中が変な位置で曲げて踏み込むクセがあるので、もっと注意して、訂正していきながらトレーニング。


・上記の内容から今後のトレーニング内容を簡潔に。 またその内容をいつまでにどれだけ実行するか。
まずは腰(というか背筋)の治療とポジションの改善再び。
そこで背中の曲がりぐあいをフラットにするために、骨盤を寝かせることを意識。さらに腕を深く折り曲げすぎてしまっていたので、頭の位置を少し上げるようにして腕を少し伸ばす。(これについては登りや平地の力の使う箇所で。下りやイージーな平地では空気抵抗を考えて腕は折りたたむ)


あとはジャパンカップにむけてのトレーニングを引き続き。
ベース作りとして10分×3回から4回の練習なども続けながら、1分や2分で繰り出せるパワー値を高める(出来れば280wぐらいを維持する、など)。高いスピードを平地で維持するための練習=1kmダッシュ走も引き続き。
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もっと修行するぞおおおお!!
でわでわ。