秩父宮杯2015レースレポート。

どもです。
遅くなりましたが、秩父宮杯ロードのレポートおば。
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キャットアイ・ステルス50でのレースデータ
http://www.cateyeatlas.com/trip/detail/823697/

・大会名 第63回秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会
・日時 2015年9月20日  
・会場 埼玉県秩父市・特設コース(1周10.8km)
・気温 26度ぐらい
・コース状況 ドライ
・距離 コース10.8km×1周=10.8km
・リザルト(順位・タイム・タイム差他) 2位・トップとの差:2秒247


・前日の就寝時刻 夜8時半(異常に眠たかった)
・起床時刻 朝5時半
・レーススタート時刻 9時から時差スタート


・ウォームアップ開始時刻とその内容
7時半から30分、そのうち20分は軽めに回す、その後に心拍170ぐらいまであげて3分、その後に残り時間まで軽く回しておしまい。


・レース目標
優勝。だめでも3位には入りたい。
・レース戦略
レース距離、時間ともに非常に短いので、登坂で逃げをしっかり決めて勝つ。
・戦略上で注意すべき選手
細谷夢菜選手、シャークアイランドの島崎、番場の両選手


・レース前の食事(内容と戦略)
朝6時に宿の種類豊富なブッフェで、しっかりと朝食を。
あと前日の夕食にインドカレーをいただいたが、その際に野菜とともにマトン(羊肉)を食べた。
※マトンは鉄分が豊富で胃にもたれないので。


・スタート時の覚醒水準(集中力)
かなり集中は出来ていたが、女子のスタート人数が多く楽しくスタートを待てた。
・スタート前に使用したマッサージオイルやサプリメントなど
レース起きてスグにグリコのエキストラオキシアップを4錠。
ウォーミングアップを終えてスグにグリコのおいしいアミノ酸BCAAを一包。
・レース中の補給内容
CCDドリンクを500ccを用意、短いレース時間だったので少しだけ摂取。
・レース後に摂取したサプリメントなど。
残ったCCDドリンクを摂取。


・レースの内容を簡潔に。
オンタイムでレーススタート。スタート人数が30名近かったので、平地ではもらい落車をしないように注意しながら巡航。女子レースは10.8kmのコース1周でレースが決まってしまう。更に昨年と逆で前半が平地区間、後半が登坂となるので、余程のことが起こらない限り、後半に動きがあるかな?と思いつつも、万が一には備えて平地での集団の動きに注意していた。


平地に強いシャークアイランドの島崎選手と番場選手が動くかな?と注意してみていたが、ほかの選手がボチボチと微妙なアタックをかけては戻り、を繰り出している状況だったのと、一回だけ軽い逃げに合わせて上がったりもしたが、その際にメーターを確認しても時速40kmをきっているので、「これは大きな動きは前半ないな」と判断。じっくりと後半の登坂に備え集団の中盤に位置していた。


富田農園に差し掛かって、登坂に入る手前のヘアピンカーブから集団の動き、特に細谷選手の動きに注意した。案の定、登坂に入った途端に細谷選手が一気に駆け上がってきたので、しっかりと付いていく。更に登坂の中腹の平坦箇所で今度は私が駆け上がって一気に行ってみたら、みるみるうちに後続が離れていった。登坂の頂上に着いた頃には私と細谷選手の後ろは30秒ぐらいあけていたようにみえた。


登坂の後のテクニカルな下りは、私が先頭を切って下りたかったので、先行して下りを行き、そのまま最後の短い登坂も先行して走った。このまま単独で一気に逃げ切ってしまいたかったが細谷選手が粘り、残り1kmの地点で差し切られて、何とか追いつきたかったが、平地での細谷選手のスピードは落ちることなくゴールまで捕まえることが出来なかった。悔しかった。

・レース後の痛み・違和感・機材などの不具合
ホイールはBOMAのTH-9Wのフロント38mm、リアは50mm。
ギアはフロント52×36、リアを12-25(10s)としたが、問題なかった。


・今回のレースで準備が足りなかったと思われる点(トレーニング、体調管理、機材、その他)
昨年大会の前日に、コース試走で張り切り過ぎて脚が辛くなって、本番でダメダメになったので、今回の前日試走は、かなりスローに軽めに、しかし3周回してコースはしっかりと確認した。


前日の夕食前で体重が48kgまで絞れていたので、夕食でしっかりと食べて短い時間なりにもエネルギー不足にならないようにした。朝食も同じく。おかげでスタート前までおなかがすき過ぎず、且つ胃がもたれる、もなかった。

あと8月末からの中国UCIシクロクロスレース遠征から、レースMC業務、その後に準備を挟んで主催レース運営と、ほぼ休みなく動いていたので体力が心配だったが、体重を絞り込んで調整し、レース前日にも熟睡できたので体はよく動いた。


以上を考慮して足りなかった準備はなかった。問題は高いスピードを平地で、もっともっと維持するチカラが足りなかったから勝てなかった。


・上記の内容から今後のトレーニング内容を簡潔に。
またその内容をいつまでにどれだけ実行するか。


ベース作りとして10分×3回から4回の練習なども続けながら、1分や2分で繰り出せるパワー値を高める(出来れば280wぐらいを維持する、など)。高いスピードを平地で維持するための練習=1kmダッシュ走も引き続き。
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9月にRGJチームに加入した吉岡選手が6位に入賞!
2人で入賞できてよかった、よかった!!
でわでわ。